学問

至急のお願い 環境技術国際比較 海洋管理・再生技術

Date: Sat, 27 Oct 2007 19:49:16 +0900 11月中旬までにあるところが進めている「科学技術・研究開発の国際比較」の一環として海洋管理・再生技術について、私が担当することになりました。 いわゆる技術力を、今年と2-3年のトレンドの国際比較(日本、米国、…

水産資源学者は水産業界に貢献できるか?

Date: Thu, 22 Mar 2007 19:55:44 +0900 これから日本の水産業界に貢献するという視点からみて、研究者が果たす役割は大きいといえるのでしょうか。特に「水産業界における研究者の立場」という観点で それは研究者の振舞い次第です。 あなたの希望は、水産…

生態学会長のページ「ゴルフ場」 感想

Date: Fri, 30 Mar 2007 20:23:22 +0900 (JST) 菊澤生態学会長のページ(最初は「会長な日々」といういい題名だった)に今年の生態学会での「開発につける薬」のセッションの紹介が載っている。私はこのセッションにでたことがない。生態学者が開発側に薬を…

科学者と環境コンサルタント担当者の役割について

瀬口さん、コンサルの位置づけについては、12・16宮城県アセスメント協会主催の講演会でも質問がありました。私は以下のように答えたと記憶しています。 科学者は、研究費で地域に関わる場合、しばしば研究費の切れ目が縁の切れ目になるが、地元市民から…

個体群生態学会の齢構成と永年会員問題

Date: Fri, 21 Oct 2005 15:06:48 +0900 70歳以上で会員歴30年だと、それほどたくさんの数にはならないと思います。2002年の会員名簿で10名ですから、せいぜいでも近い将来に20人程度くらいでしょう。 私の実感とはかなり違いました。個体群を長年支えてきた…

複雑系と進化学会

Date: Tue, 2 Jan 2007 22:30:53 +0900 「複雑系の定義もはっきりしない」のは事実でしょう。「複雑系」が生態系研究で評判悪いかといえば、私はあまり共感しませんが、生態系研究者の共通認識ではありません。これはどの分野でも同じだと思います。物理でも…

生態学会の自由集会について

生態学会長のページを見た。自由集会は審査するものではないというご意見はわかりますが、 自由集会の数が増えすぎて、全部を受け入れられるかどうかが問題になってきている。(今回は全部受け入れていただいたようであるが。)そんな場合でもあくまでも「自…

個体群生態学会に対する私の感想

Date: Tue, 2 Jan 2007 17:01:07 +0900 1.個体群生態学会は大会や白表紙を若い人に任せてしまったのが敗因。任されたほうは個体群生態学を将来ある学問とは思っていなかった。20年前から今まで、保全生態学や創立以来の個体群管理で個体群学の真価が発揮で…

若手の交渉力と複雑系科学の未来

Date: Mon, 1 Jan 2007 02:42:28 +0900 ○○先生 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 私も複雑系研究者には冷たいほうです。複雑系研究は、大天才でなければ、エレガントにはできないと思います。二番煎じでやっても意味がない。新…

今の流行ではなく、数年先の流行を先取りしよう

Date: Sun, 31 Dec 2006 12:53:34 +0900 松田研各位 年末年始は ・・・・【の仕事】 があります。 当然、全部はできません。返事が遅れたらごめんなさい。 年賀状はまだ当分書けません。失礼お許しください。 わが博士課程の保高徹生さんの取り組んでいるBro…

論文を書いた若者のために

Date: Mon, 25 Dec 2006 07:03:49 +0900 ○○さん、○○さん、○○各位 ○○君の提案で、「これから論文を書く若者のために」(これ論)が話題になりました。あの本が出るときから言っていましたが、あの本には大事なことが抜けています。 研究者としての論文のEndpo…

研究所における研究者の自由とは

Date: Sat, 5 Aug 2006 07:14:21 +0900~ ○○様 【標記の点について】私は以下のように考えています。 政府系の研究機関なのだから、採用された場合、研究課題については政府・組織から多くの要請がある与えられた課題の解析結果についても、政府が歓迎するよ…