1.27金沢大学里山シンポジウムでの風発の議論

hymatsuda2007-02-17

Date: Sat, 3 Feb 2007 18:58:21 +0900
 1月27日はわざわざ金沢までいらしていただき、ありがとうございました。主催者(の雇われコーディネータ)として、お礼申し上げます。
 会場でも話題になりましたが、風力発電里山運動をしている方にとっても心配の種のようです。
 会場でも質疑応答で話題になりましたが、私としては無事(?)乗り切れたと思っています。今後、環境影響評価を適切に行っていただくよう期待しています。
 さて、翌朝、C教授らと先日視察した場所でマガンを観察しました。やはり湖のどちらかといえば向こう側で、かなり低い高度で飛んでいました。
 シンポジウムの際にも「個体群への影響は小さいのだろうが心配だ」というような発言をされていたと思います。
 福井県の水田があるからこそ、マガンはあの場所にいるはずです。芦原市と協力することが鴨池にとっても必要でしょう。あの観察場所はよい観光スポットになるだろうと言っていました。C教授も湖の向こうの田園風景をたいへん褒めていました。ただ、そのような地域起こしは、よほど人材に恵まれないと(里山保全から見て)うまく行かないとも言っていました。