Signon to End Harmful Fishing Subsidies at the WTO

Date: Mon, 7 May 2007 10:09:20 +0900
 もちろん、そんなに甘くは行きません。
 私の優秀な学生が今度、大手水産会社に内定したそうです。博士課程に進んでくれないのは残念ですが、日本の水産業を良くするには、国際取引が鍵だというのは正しいのでしょう。 民間企業が国益よりも企業益を優先するのは目に見えていますし、それが亡国につながることも大いに考えられます。
 まして、環境団体がビジネスをやっても、うまく行くとは限りません。CSRの評価者が環境団体というのは、企業以上に怪しい(行動原理が「正しく」なくてもよいが、梯子を外されるのは困る)かもしれませんから。
 私は、 日本の水産会社が捕鯨から撤退したことを忘れてはいません。