風力の環境影響評価の簡易化を

Date: Mon, 30 Nov 2015 07:11:03 +0900
 北海道は風発の申請がたくさんあって、環境影響評価審議会の負担が過剰であるとは聞いています。
 私は以前から風発をアセス対象にする必要はないと言ってきました。ダムとは影響の規模が全く違うし、いざとなれば撤去可能であり、予防原則を適用すべき不可逆的な影響はさらに少ない。
 せめて、配慮書段階で問題が少ない事例は、その後の手続きを省略(つまりスクリーニングする)または簡易化する仕組みにすれば良いと思います。【今行われている迅速化は簡易化ではありません。むしろ事業者の負担は増えています。補助がなければ難しいでしょう。】
 そうでないならば、審議会の人数を増やすなりして対応すべきです。風力自体は【多くの反対派も】総論は賛成であり、CO2排出目標達成には、どこに立てるかはともかく、今以上の風力が必要です。【】
 事業者もそれを望んでいると思います。