2013年10.18(つまり、以下の第2メールの翌日)に科学委員会は「岩尾別川のカメラマンによるヒグマの「人慣れ」の危険性について」緊急声明を出した。その際の松田のメール意見を紹介する。残念ながら、この声明は当事者のカメラマンに理解されたとはいえないようである(動画の3'50"から4'50"をご覧ください)。
Date: Tue, 15 Oct 2013 01:41:46 +0900 (JST)
【科学委員会MLの】皆様
情報感謝。
すぐに解決策が実施できないにしろ、万一に備え、事故などが起こったときの対応方法を想像、検討または、準備しておくほうがよいでしょ う。 その警告を発することはできるかもしれません。【予見できる危険とは、たとえば】以下のようなことですか?
・このような熊が人なれしてよそに出没して駆除される(これはすでにおきている)
・現場にいた人が襲われる
・このような熊が人なれしてよそに出没して人を襲う
Date: Thu, 17 Oct 2013 05:01:03 +0900 (JST)
皆様
科学委員会(あるいは環境省)として近々(早急?)コメントを出すべきだと思います。
危険を予見しながら対応をとらなかったというのは、原発事故(や汚染水)問題ならば大変な批判の的になります。
【】紹介されたイエローストーンの経緯とともに、知床で明日にでも事故が起きる懸念があるという警告を発するべきでしょう。【皆さんから】のメールがほとんどその文案になりえると思います。【】