哺乳類学会 マングース根絶事業の議論の続き

Date: Sun, 17 Sep 2006 08:13:04 +0900
○○さん
>松田さんが、まったく減っていない可能性を指摘されたとのこと。
 え? そんなことはいっていません。 1/5以下には減っていないだろうといっただけです。
Date: Sun, 17 Sep 2006 08:58:32 +0900
○○さん 皆さん
>それで、問題はこれから、です。今実施しているのは、根絶を目指す事業です。
 はい。そのとおりです。ありがとうございます。
 何年以内にどこまでを達成すべきなのか、10年後だけでなく、より短期の目標を設定して、自己点検すべきでしょう。 最後から逆算します。
・10年後に(ほとんど?)絶滅  (本来は根絶宣言して10年以上は強度の捕獲圧あるいは探索努力を投入して確認してから根絶宣言だが、これはすでに無理でしょう)
・X年後には、局所的な残存個体群が2,3箇所 (このXはせいぜい8年後だと思う。それ以上早くはできない)
・Y年後に、分布中心域で絶滅もしくはほぼ絶滅(中心域が最後まで残る(遺すべき)かどうかは、どなたかご意見ください)   (このYはやはりせいぜい6年後)
・Z年後に、局所的なほぼ絶滅(ただしまれな再移入はありえる)を達成。全体としても数が激減 (このZは2年後)というところではないでしょうか。 きわめて不可能に近い年限ですが、最低限、上記の4段階を経ると思います。それぞれの間が、本当ならば数年はかかると思いますが、努力しだいでしょう。
 最後の根絶は確認までに長い時間がかかります。しかし、それはおいておきましょう。
 別のスケジュールを目標とされるのでしたら、皆さん、提案してください。