再び四国のツキノワグマについて

Date: Fri, 26 Jan 2007 14:54:44 +0900
 【大型哺乳類の】変動が少なければ、(ジリ貧でなければ)絶滅リスクは低いでしょう。しかし、個体数Nが飽和していない(環境収容力Kよりずっと小さい)のに、減りも増えもしないというのは、若干考えにくいです。
 本来は雌が多く、人口学的揺らぎによって現在たまたま本当に雄が多いとすれば、極めて絶滅寸前の状態と思います。(本当は雌がいるのではないかと思いますが)本当にK<100程度なら、一方で絶滅して他方で存続していることは大いにありえるでしょう。
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