NHKクローズアップ現代

Date: Tue, 24 Jul 2007 08:59:14 +0900*1
 いやはや、前日に「想定問答」を考えていたのですが、そのあと国谷さんを交えてスタジオで議論しました、限られた時間で何を言うか、軸足が直前まで定まりませんでした。 局側としては、まず時間を考えずに意見を述べさせて、その後で内容を絞る予定だったようです。
 水産を生態学環境学の分野から論じる人材という指名でした。
 ワシントン条約は「環境にやさしい漁業」の象徴として取り上げたもので、題名「魚が消える?環境にやさしい漁業をめざす」が示すように、ワシントン条約自体の是非を問うものではなかったと思います。
 この内容を分かりやすく伝えることが大切ですね(こちら)。
 沿岸と沖合の違いは、漁業権の問題があります。これは説明しませんでした。
 緊張して7割くらいの出来でしたが、ご笑覧いただけて光栄です。

Date: Tue, 24 Jul 2007 20:55:28 +0900
 裏事情はあまりないですが、勝川さんが*2示されたシミュレーションの原型なら示すことができます。これは6年前にサバ漁業者を説得させようとして作ったものです。

 今回のCITES(ワシントン条約)については、下記の公開書簡サイトを参照

*1:録画した人は、大西洋マサバと太平洋マサバの模様の違いをよくご覧いただきたい。この番組では違いがよくわかります。さて、どちらのマサバが見慣れているでしょうか?

*2:勝川さん、ブログ拝見。ご苦労様でした