9/6-11まで、独墺瑞生態学会http://www.gfoe-2013.de/index.php?cat=show_startに 日本生態学会会長として招かれてドイツを訪問しました。
7日と8日にはドイツ連邦教育研究省が助成するJaguarプロジェクト*1の調査地であるRhoen BR近郊のVogelsberg 自然公園とWetterau を訪問し、農地における猟区運営、環境調和型バイオ作物育成などを視察しました。
9日には独墺瑞生態学会のセッション「文化的景観 での生物多様性と生態系サービス」の基調講演ならびにパネル討論に登壇しました。なお、全旅程を鷲谷いずみ東大教授らが同行しました。
ドイツはRhoenなどBR活動も盛んですから、利用と保全の調和を図る取り組みにおける連携を、MAB、IHDPなどFuture Earth、里山Initiativeも含めて、検討したいと思います*2。
*1:*Jaguarプロジェクトとは、Frankfurt近郊のGiesen大学が進めています。http://www.uni-giessen.de/cms/faculties/f08/dep/tsz-en/animal-ecology/JAGUAR/the-project/introduction
*2:これらの全工程を通じて、Philipps-Universität MarburgのStefan Hotesさんに大変お世話になりました。また、招待いただいたベルリン日独センターにお礼申し上げます。
