日本のCO2排出量が減り始め、311以前の水準に

Date: 7月24日 11:39
2014年にはCO2及び温室効果ガス(GHG)排出量が減ったのですね。しかし、2010年よりはまだ多いです。
Date: 7月24日 23:55
GDPあたり排出量の推移がわかるサイトがみあたらないのですが、GDPの推移はあります。名目と実質とどちらが良いかわかりませんが実質GDPあたり排出量は、2010年のほうが低いのではないでしょうか。しかし、だいぶ減りましたね。これで計算あっているでしょうか。
Date: Mon, 25 Jul 2016 10:39:25 +0900
 添付します。【下が実質GDPあたりの日本のCO2,GHG排出量の推移です。2009年にGDPが下がったのはリーマンショックでしょう。その時はCO2排出量も下がりましたが、GDPあたり排出量も減っているようです。上記2つのサイトにある排出量とGDPを割り算しただけですが、】間違っていたらごめんなさい。


原発を止めて】火力で賄ったのだから、【3.11以後にGHG】増えたのは当然ですが、2007年あたりよりすでにGDPあたりでも低くなっているのですね。
 CO2対策としては、原発即時ゼロは5年ほどの遅れを伴いましたが、現在ではCO2削減と反原発が両立し得ることがわかりました。おそらく、増設した火力の耐用年数が過ぎれば、さらに大幅に削減できるでしょう。

Date: Mon, 25 Jul 2016 22:38:41 +0900
昨年のGHGおよびCO2排出量、および実質GDPあたり排出量は、ほぼ3.11前(2010年)に戻ったと思います。火力が不要という意味ではないが、原発を動かさなくても当時並みの排出量で済むとは言えると思います。
 もし、【3.11以後に】数年間原発を動かして、その後止めるならば、GDPあたりCO2排出量を増やさずに原発政策を見直すことができたのではないでしょうか。
 再稼働絶対反対が(中長期的な)CO2削減を速めたとは言えないと私は思います。【CO2対策として】少なくとも数年は、増やしたことは確実でしょう。
 そういう考察は誰もしていないのでしょうか。