伊豆半島イルカ漁再開問題

Date: Tue, 12 Nov 2019 11:53:17 +0900

ある捕鯨学者によると…
 漁業としての追い込み漁は、大群を狭い港や入り江に一気に追い込むため、群れがパニックを起こして、実際の捕獲(水揚げ)頭数以上に動物が死んでいる、非捕獲個体を後から放獣してもストレスで死ぬ可能性が高い、などとの批判がある。
太地町や伊豆は、「生け捕りに特化した追い込み漁を行う」との方針をとる。
しかし,「日本の伝統的な漁業」というだけでは,理解されない。
(引用ここまで。要約文責松田)

 結局,欧米の水族館は飼育個体も含めて,イルカショー自体をやめる方向に向かうようだ。Seaworld記事
 菜食主義が日本で一向に流行しないように,国内では捕鯨反対の声は環境団体でもか弱い。しかし,「触らぬ神に祟りなし」ではなく,もう少し積極的な扱いをしてもよいかもしれない。
 動物愛護も,思想として未熟なのだと思います。(野生動物管理もですが)
・ノネコや餌付け猫では根本的な問題を引き起こしています。(松田書評
・札幌市街地のクマを捕殺すると全国から抗議が殺到します。(松田論座

Date: Wed, 20 Nov 2019 19:33:14 +0900
野生動物を利用してはいけない、というだけでは、問題は解決しないと思います。そして、イルカ追い込み漁自体も生け捕りに限るところがあるなど、過渡期にあります。イルカショーに限らず、捕獲した生体の需要はそれなりにあるそうです。