人と自然の「新たな」関係:その源は水産資源管理にある(予定): 技術士会水産部会11月講演会基調講演, 機械振興会館
講演要旨案:環境問題の鍵は持続可能性、経済的割引率、共有地の悲劇である。これらはみな水産学の教科書に半世紀前から述べられてきた。近年、手つかずの自然を残すという単純な自然保護観から、人が自然の中にあり、自然と関わりながら共存するという現実を直視した環境政策が広く認められつつある。同時に、水産は環境問題全般とより一層関わることで、初めて存在感を維持できる。このような2020年代での水産学と水産業の未来を考える。