公開シンポジウム「ヤクシカと屋久島の植物の過去・現在・未来」

 昨年今春に続き、屋久島現地での環境省推進費・矢原プロジェクトでの報告会を開催します。
2006年11月7日夕方 
◆矢原徹一 (九州大学) 「ヤクシカ増加の下での絶滅危惧植物の変化」
◆千葉かおり(自然環境研究センター) 「森林内に設置した植生保護柵による林床植生の変化」 〜安房林道と小杉谷における調査結果〜
◆秋山弘之(兵庫県人と自然の博物館) 「屋久島コケ植物の過去・現在・未来」
◆立澤史郎(北海道大学)・松田裕之(横浜国立大学)  「ヤクシカはどのように増えているか」

Date: Thu, 26 Oct 2006 16:06:06 +0900
○○さん 皆さん
 昨日、札幌にて○○さん・○○さんと打ち合わせました。

管理計画の考え方の提案
 ・屋久島を3つの地域に分け、 ○○(シカ高密度・放置地域)、○○(シカ増加地域)、○○(シカ低密度、重点捕獲地域)をそれぞれの地域の長期モニタリングサイトにする。

  • 3地域別の捕獲数、大まかな相対密度を推定し、別々の個体群動態モデルを構築する
  • 3つの地域の境界案を具体的に設定する
  • それぞれの地域に即した長期シカモニタリング方法案を考える

 植物の絶滅リスクは、今回はこちらでの解析は間に合わないと思いますが、引き続き○○さんが解析します。