外来種対策の重要性を水産関係者にどう語るか

Date: Wed, 7 Mar 2007 08:22:20 +0900
 外来種はすべてだめ、という言い方では、水産学者は納得しないでしょう(哺乳類学者でさえ納得しない【】)。まず、どうして外来種ではいけないのか、(水口賢哉氏のような主張もある)そのロジックから丁寧に議論する必要があります。 それは、何度も水産業会、水産庁と議論した人でなければできないでしょう(私は特に外来種論争をしていません)。頭ごなしに外来種はだめという主張では効果がないか、逆効果だと思います。
 むしろ、オオクチバスを含めたほうが水産関係ではわかりやすいと私は思います。バスに関する原理主義(全面駆除)では説得できないだろうが、現実的な提案についてはかなり理解されていると思います。漁業者にも怒っている人は多いですから。