Date: Mon, 20 Aug 2012 16:23:37 +0900
もちろん、【チェルノブイリでは当初の牛乳の規制が後手に回ったのが原因で、甲状腺ガンが増えたという】認識で間違いありません。中西さんの雑感にインタビューが載っていますが、当初は遠隔地は野放しになっていました。
基準値を厳しくすれば大丈夫という論理も一つの解決方法ですが、【】新基準値まで厳しくする必要はなかった【。基準が緩くて】も、日本ならば、地元のものばかりを食べる(そして、地元の飼料で育てた牛の牛乳を飲む)人だけ注意すれば、ほとんど問題ないでしょう。
福島での地産地消の実例の紹介、ありがとうございました。このように市場を介さずに食べる方は、基準値では守れないかもしれませんね【】。2万Bq/Bodyというのは、【喫煙ほどには】高くはないと思います【後述】。注意を喚起するとしても、【本人が】承知の上だとすれば、【地産地消の生活を】やめさせるほどではないでしょう。【地産地消は続ける価値がある。】それも選択の自由でしょう【】。
そういう意味では、北関東などのワカサギ釣りも考えものですね。食べてはいけない、放流しろとか。基準値を下回ったら食べてもよくて、少しでも上回ったら一尾も食べられないとは。その中に喫煙者がいるかもしれませんね。【喫煙と】どちらのリスクが高いと思っているのだろうか。
Date: Tue, 21 Aug 2012 00:12:48 +0900
0.01-0.1mSv/yrというような陰ぜん調査結果が出たのは、ベラルーシのような地産地消ではありえなかったと私は思います。
Cs-137が2万Bq/Bodyの人の被曝線量は、いろいろシナリオが考えられますが、年間を通じてこの濃度が維持されるなら、生物的半減期が70日として、200Bq/dayを摂取し続けると出入りが一致します。 年間に直すと73000Bq/yrです。【Cs-134が同量あるとして】年間1.2mSvの被曝に当たるそうです。これだけの地産地消の方でも、受動喫煙【よりはるかに低い】程度です。
【しかし、ベラルーシでも、年間1mSv以下というのは実現不可能と言っていましたから、だいたい同じでしょう。日本の食生活では、それをうわ回る人はごくわずかです。そして、1mSvというリスクよりも、地産地消の食生活のほうがはるかに価値があるかもしれません。】