雑誌「国際問題」11月号の捕鯨特集はバランスがよい

http://www2.jiia.or.jp/BOOK/
全部の原稿が公開されています(今月だけかもしれない)
 これは豪州人も寄稿していて、児矢野さんはかなり批判的で、大変バランスが良いと思いました。
 しかし、皆さん、調査捕鯨自体の正当性【の是非】ばかり議論しているように見えます。大事なのは、商業捕鯨再開につながる調査捕鯨を行うことだと思います。(法律上はリンクしているのかもしれませんが)
 その意味で、前・魚谷論文は大変参考になりました。【】しかし、この論文でも、いったい次の調査捕鯨の目的が何なのか、それが妥当なのかはまだ論じられていません。水産庁はその論理を作っているのだろうが、私はまだ知りません。【】