2009-01-01から1年間の記事一覧

【神奈川県】遺伝子組換え検討委員会議事録

Date: Fri, 3 Jul 2009 17:07:02 +0900 平成21年度第1回遺伝子組換え農作物の交雑等の防止検討委員会及び専門部会議事録については資料と共に神奈川県のホームページにてご覧いただけます。http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/nogyosinko/kento/index.html…

屋久島とRed wood national park

Date: Thu, 2 Jul 2009 09:26:13 +0900 Redwoodの森よりも、屋久島のほうがなおよいと思いました。Redwoodは森林浴という感じ。屋久島は道が険しく、並みのStateparkよりも危険です。それでさまざまな個性を持った(形の変わった)屋久杉に出会える。それぞ…

東邦大学での公開講座

日時 7月4日15:00-16:30 場所 東邦大学理学部5号館1階5101 演者 松田裕之氏(横浜国立大学教授 東邦大学理学部生命圏環境科学科客員教授) タイトル 「サバが減り、シカが増えるわけー自然とうまくつきあうための生態学的アプローチ」 要旨 最近、「魚が…

知床をMAB/BRに!!

知床世界遺産科学委員各位 日曜日に屋久島世界遺産科学委員会がありました。 5・25−28まで済州島でMABの国際調整委員会が開かれ、参加しました。持続可能な利用のための自然保護と言う、まさに日本が言いたいことも最も主張している機関と思います。に…

生物多様性と「イワンの馬鹿」

Date: Mon, 22 Jun 2009 21:43:05 +0900 今日は、排出量取引、生物多様性Bankingなどの環境経済学的Incentiveが、実は無理やり金融業者の仕事を作るためにやっていると聞いて、嫌気がさしたところです。これらは環境を守るためではなく、恐慌状態の金融業者…

大阪府環境審議会で全亜鉛研究成果が紹介される

Date: Thu, 18 Jun 2009 14:23:48 +0900 本学JSPS-PD(元COE−RA)の岩崎さんの研究成果が、末尾のように大阪府環境審議会で議論されていたようです。生態学会大会(ポスター賞受賞)の直後ですね。 http://www.epcc.pref.osaka.jp/kannosomu/kankyo_singikai/…

祝 九大 生態保全COE採択

九大(矢原徹一さん)が東大(鷲谷いづみさん他)と連携して申請していたCOEが採択されました。下記課題名を見れば、本COEと密接に関係することは明らかです。今後は連携して進めたいと思います。 http://www.jsps.go.jp/j-globalcoe/05_kyoten_k.html 自然…

日本 MAB 計画委員会 HP作成

Date: Sun, 14 Jun 2009 08:35:25 +0900 ユネスコ 人と生物圏(MAB)プログラム 関係者各位 下記サイトに、日本MAB計画委員会のサイトを移動しましたので、お知らせします。お気づきの点がありましたらお知らせください。また、載せるべきことがありましたら…

至急 横浜国大大学院受験生募集 化学物質のリスク評価

化審法(「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」)が改正され、多数の既存化学物質のリスク評価が必要になりつつあります。生物毒性試験ではとても間に合わないといわれています。そのため、生物毒性試験事態よりも、毒性試験結果の外挿ができる人…

スクデブ氏との懇談会

昨日、Sukhdev氏(COEで勉強会を開いた生物多様性条約ボン会議でTEEB=The Economy of Ecosystems and Biodiversityの編者)との懇談会に参加しました。【参加者が】こんなに少ないとは思わなかったので、貴重な機会でした。以下、私から参加者へのメールの抜…

Craig Miller博士の講演

今回、当方の研究室で招聘したDr. Craig Millerの講演日程です。 8日は、研究室で野生動物保護管理(外来種含む)を研究分野にしている学生の英語による研究紹介セッションもございます。 米国フロリダ大学博士課程の桜井良氏にも特別にお話していただきます…

再び残念なトド駆除枠の期中改定

日本でも、トドの捕獲頭数を増やす「期中改定」を行うなど、大変残念な事態が起きています。 http://d.hatena.ne.jp/hymatsuda/20070815 http://d.hatena.ne.jp/hymatsuda/20081007今回は以下の期中改定を行いました。 PBRを従来の227頭から284頭に大幅に増…

ユネスコ人と生物圏会議(MAB-ICC)報告

UNESCOのMAB(人と生物圏)計画の国際調整委員会(ICC)が5月25-30日にかけて韓国済州島で開催され、参加した。当初は並行開催のInternational Workshop on Climate Change in Biosphere Reservesにのみ27日午前中まで参加する予定だったが、文科省の要請を…

生態リスクCOE公開講演会 横溝裕行さん

◆開催日時: 2009年5月29日(金) 16:00〜17:30 ◇開催場所: 横浜国立大学環境情報3号棟101室 アクセスは下記のURLを参考にして下さい。 ⇒ http://www.ynu.ac.jp/access/acc_index.html 講演者:横溝裕行(国立環境研究所環境リスク研究センター研究員) 演題…

出国はよいよい入国は怖いーー不合理なインフルエンザ対策

ダラス空港では警戒感ゼロ。マスクはどこに売っているかとAAラウンジで聞いたらどこにもないとのこと。 機内で入国カード、税関申告書のほか、インフルエンザ問診票が配られました。12時間の長旅で着陸したら、保険所の方が数名検査に来ました。まず赤外線ハ…

チリの漁業事情

Date: Tue, 5 May 2009 06:26:56 +0900 (JST) チリ滞在中の松田です。 チリの漁業はたいへん参考になると思います。私を招待してくれたJuan Carlos Castilla教授はさまざまな人脈をもつ強力な人材です。オバマ政権でNOAAのボスになったJane Labchenkoとも共…

伝統知の重要性

Date: Mon, 30 Mar 2009 11:49:57 +0900 私がアジア視点の哲学として「多元的地域的価値観」に加えて掲げた「伝統知の尊重」はそれなりに理解を得られたと思います(私事ですが、私の義伯父(宮城信勇)は「石垣方言辞典」(1231p+344p)を著しています。興…

チリ事情

Date: Wed, 29 Apr 2009 21:54:03 +0900 (JST) PS ダラスで飛行機2機の二重整備不良で一日足止めを食いましたが、28日午前中(現地時間)にサンティアゴに着き、午後からカトリカ大学生態学科(水産や海洋生物ではない)のDC院生約10名、PD1名を相手にゼミをして…

学会が行う政治的声明等について

Date: Wed, 29 Apr 2009 21:54:03 +0900 (JST) 皆様 学会という性格上、会員の総意として政治、行政問題に学会として立場を取ることが出来るか この点は、明確な指針が必要だと思います。 1)定款等から導かれる学会の性格から根拠付けられるならば、一定の…

ダラスに足止め

Date: Mon, 27 Apr 2009 18:02:25 +0900 ダラスに足止めを食らった。 21時発サンチャゴ行きの便で3回離陸を試みて断念して飛行機を代えたのにそれもだめ。整備不良の二重事故です。夕食もなく、ほとんど眠れず夜3時にホテルに放り込まれた。昨夜AA945便…

生物多様性マターになった譲渡可能個別漁獲割当量制度

末尾のの報道情報を転送します。 そのほか、生物多様性条約では、Carbon OffsetやCap & Tradeをまねて、生物多様性のCap & Trade、Offsetなどを導入しようという動きが盛んになってきました。そこに、ITQもあります。以下の資料を紹介されました。 http://ec…

生態系モデル

Date: Tue, 7 Apr 2009 17:55:35 +0900 ベイズモデルを組み入れた海洋生態系モデリングという発想は面白いかもしれません(順応的管理の枠組みで、資源推定にベイズを用いるという手もあるでしょう)。個体群管理ほどには自動的にはうまく行かないだろうとい…

英語の講義

昨日、受講生はまだシラバスをみていなかったようでした。環境情報の院生(留学生)も希望が多いようです。科目番号などがありますか?Environmental Management Strategy for Infrastructureよろしくお願いします http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/lectur…

YNU公開講座

横浜国立大学生態リスクCOEでは、以下の公開講座を今週土曜日から開始します。まだ空きがありますので、参加者を募集しています。詳しくは下記サイトをご覧ください。 http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2009/09YBS-COE.html 年6回 土曜日 横浜国大みなとみ…

進化生物学講義内容

すいません、下記まだでしたね。添付します。 長谷川先生の教科書の通りに進めるつもりです。よろしくお願いします http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/lecture/EvolBiol09.html

5.8−10JBON会議

Date: Wed, 15 Apr 2009 06:47:17 +0900 生態リスクCOE各位 一部の方にBCCしています 矢原さんが発起したJBON会議、第1回Workshopの概要が決まりつつあります。 http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2009/090508JBON.html http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/…

5.9 JBON海洋分科会

Date: Tue, 14 Apr 2009 19:44:38 +0900 皆さん 講演者が決まりました。 http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2009/090509JBON-2.html#Ocean 水産からの情報は重要(今後貢献してもらう)と思いますので、仲岡さんには申し訳ありませんが、檜山さんに30分割い…

5.9 JBON 予測・評価分科会

http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2009/090509JBON-2.html#Foresee 司会 竹中明夫(国立環境研)・松田裕之(横浜国立大学) プログラム案(演題は仮) 1. 藤田卓(自然保護協会)・矢原徹一(九州大)・松田裕之(横浜国大)植物の絶滅リスクを推定.広範囲の…

生態リスクCOE 副専攻プログラム

Date: Thu, 9 Apr 2009 08:09:55 +0900 今年度から、COE副専攻プログラム「環境リスク学国際教育プログラム」がスタートします。本日は最初のリレー講義です。当日ですいませんが、本日の講義内容を添付します。また、使用するスライドを下記サイトに置きま…

海の生物−微生物もお忘れなく

Date: Wed, 8 Apr 2009 20:37:55 +0900 今回は、CoML以外の方と白山さんの相互交流が重要と思っています。 下記、仰るとおりと思います。 ・・・海洋生物の生物量の半分以上は原核生物よりなりますし、物質循環的にも無視はできない。今後原核生物がどのよう…