学会

「わが国」のための学会とは

Date: Wed, 23 Apr 2008 09:10:44 +0900 ○○学者は、行政府【】あるいは社会のニーズに科学的な観点から助言を与えることができます。それは行政の肩代わりでも、【】「商業的な」コンサルティングでもないと思いますし、科学者にしかできないことがあるはず…

学問論争とは

Date: Fri, 4 May 2007 09:38:02 +0900 (JST) 【一般論として、無意味な学説を唱える者を学会が放置すべきかどうかという点について】 かみ合わない議論は続けていても無意味ですから、受け流すのが一つの方法です。公開で議論して、世論の動向を見るという…

新たな学会の創立について

Date: Tue, 17 Jul 2007 06:51:08 +0900 的外れかもしれませんが、参考になるかもしれないと思い、一言申します。 私の原点である数理生物懇談会は、1985年ころに150人程度で発足し、長らく学会とせず、学会誌も持たず(Newsletterの特集記事などはそれなり…

個体群生態学会 将来計画作業部会への意見

Date: Sun, 8 Apr 2007 08:23:38 +0900 将来計画WG各位 【】この際ですから、率直に私見を述べます。【】私は、【個体群生態】学会はすでに歴史的使命を終えているという危機感を持つべきだと思います。会員数は漸減程度ですが、本学会を主な活動拠点とされ…

生態学会自由集会【W-019】地域生態系の保全・再生・・・

Date: Tue, 12 Dec 2006 08:14:01 +0900 ○○さん 一人で3つ自由集会に出る人がいるのか、やりすぎだね。という私も二つになりそうだが、私については無理に調整されなくてよいと思います。重なったら、○○さんのほうを辞退します。 ○○さん、そうなったらごめ…

台風直撃下の数理生物学会大会

Date: Mon, 18 Sep 2006 03:03:24 +0900 ○○さん、台風気をつけて 数理生物学会の懇親会は台風直撃下で行われました。 帰りタクシー*1に乗ったが、最大風速30mで、トタン板?が道路を舞っていた。あれにあたればただではすまない。 無事帰ったが、140人参…

哺乳類学会 マングースミニシンポジウム

Date: Sat, 16 Sep 2006 14:18:58 +0900 ○○さん、シンポジウム関係各位 今日のマングースの議論は、私なりには手ごたえがありました。山田さん、石井信夫さん、皆さん、ありがとうございました。 私が計算したのは、CPUEが減った(2000年から2004年までに1/8)…

IWCにおける科学者の自由

Date: Sun, 30 Jul 2006 13:32:17 +0900 (JST) ○○さん 【政府や環境団体の見解に】是々非々で対処するといっても、いろいろ限度があります。 私が一番困ったのは2002年のIWC科学委員会の後、総会で日本が沿岸捕鯨を認めないなら生存捕鯨も認めないという対抗…

個体群生態学会の永年会員制度

Date: Fri, 21 Oct 2005 15:06:48 +0900 皆さん 70歳以上で会員歴30年だと、それほどたくさんの数にはならないと思います。2002年の会員名簿で10名ですから、せいぜいでも近い将来に20人程度くらいでしょう。 私の実感とはかなり違いました。個体群生態学会…

倫理規定

Date: Fri, 18 Aug 2006 15:19:18 +0900 【生態学会】会長のブログに【以下のように】あるとおり、 学会として倫理規定のマニュアルを作るとしても、これは究極には個人で律する問題だという見識は重要だと思います。 そもそも、学会員個人の行動規範につい…

ネットで見れる 日本生態学会 保全生態学研究 

Date: Fri, 11 Aug 2006 17:41:51 +0900 生態学会事務局、保全生態学研究編集委員長へ 保全生態学研究 日本生態学会誌の目次・要旨、本文などは国立情報学研究所のサイトから閲覧できます 情報感謝。この情報は編集委員に流してください。せっかく公開したの…

数理生物学会福岡大会 持続的利用シンポジウム

第16回 日本数理生物学会大会(日韓合同大会)で以下のシンポジウムをUlf Dieckmannと企画したのでお知らせします。参加歓迎します。 (講演は英語。英語のプログラムはこちら) S8 Sustainable harvesting of natural resources: New insights from evoluti…

遺伝子組換え作物に関する議論への不満

Date: Wed, 28 Jun 2006 16:56:36 +0900 ○○さん 【松田の意見が、遺伝子組換えに反対する人からよく言われる意見だという見解に】こりゃだめだ。私はGMに反対とはいっていない。反対するものと相対化しないと議論できないといっただけなのに。【はじめから自…

保全生態学研究

Date: Mon, 9 Jan 2006 17:42:16 +0900 保全誌編集長は疲れます。学問的な校閲意見だけでなく、政治的な主張に対する校閲をすることが多々あります。私から見て、とても科学的な見解とは思えない主張がありますが、著者は科学的だと思っているので価値観を裁…

学振の若手スタートアップ研究費

Date: Thu, 13 Jul 2006 05:12:06 +0900 松田です お早うございます。 今、科研費のサイトを見たら年度が始まってからでも若手のスタートアップの公募がありますね。 それならば、新規採用者にはこれに応募してもらい、採択されるくらいの人を前提とすべきで…

最近の学会事情

Date: Mon, 26 Jun 2006 21:16:33 +0900 皆様 日本は・・・学会大会の数があまりに多すぎます。 その通りですね。 ただ、これも10年前と違うのは、以前は米国では雑誌数は多いが学会数は少ない(あるいは合同大会を開く)傾向があったのに、日本は学会ばかり…

中西裁判についての感想

郵送していただいた雑感286など資料を拝読しました。松井さんのほうの最大の主張は、自分が原論文を読まずに新聞記事を鵜呑みにしたような記述をされ、学者としての名誉を傷つけられたというものだと思います。ですから、主にこの点についての感想を述べます…

Databaseを使ってData miningする統計学者

Date: Sat, 24 Jun 2006 16:24:04 GMT 今どこ?こちらは○○と空港です。 彼も、日本のデータをもっと活用してくれといっていました。○○のやり方で気になるのは、データベースをうまく使っているけど、それをとってきた野外研究者と共同研究している様子がない…

個体群生態学会の現状と未来

Date: Tue, 6 Jun 2006 00:08:22 +0900 ○○様 皆様 そのとおりですね。今、生態系管理は個体群管理と乖離していますから、これはどこかで仕掛ける価値があると思っていますが、生態学会でもできないことはない。 以前言ったと思いますが、現在の生態学会全国…

若手学際研究者への書簡

Date: Tue, 4 Apr 2006 09:13:48 +0900 我が師匠は、 研究だけでなく、発表資料の作り方、質問のしかたからすべて助言していました。(というか、私の間違いに遭遇するたびに常に正していました)これは教育者としてとても重要なことです。そして、空気のよ…

学問分野の流行の寿命

Date: Sun, 5 Feb 2006 20:30:12 +1200 ○○さん【】 【学問分野】の流行などはせいぜい20年程度のものです。物議をかもすものほど一世を風靡するが、評価が固まれば、地道な一つの流れに落ち着きます。風靡する時間は、一研究者の研究者生命より短いものだと…

日本生態学会雑誌を紙媒体として配布を受けない会員の会費について

Date: Mon, 9 Jan 2006 17:42:16 +0900 全国委員 各位 保全生態学研究編集委員長の松田です ○○委員より質問のあった保全誌の紙媒体不要会員を設けない件ですが,私は以下のように意見を申しました。【】「C会員制度は3年前に導入されましたが、大会での発…